東京都杉並区にて屋根塗装メンテナンス〈下屋根の劣化剥離〉
2024/10/01
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
今回はご依頼頂きまして誠にありがとうございます。金属製の下屋根の塗膜が剥離してきたことを気にされてのご依頼でした。原因は経年劣化で、塗装メンテナンスで対応可能な状態でした。
施工前
こちらが施工前の様子です。塗膜の剥がれが起こっています。下屋根は、差し掛け屋根とも呼ばれる、母屋に差し掛けられた片流れの屋根のことをいいます。
施工中
ケレン作業
金属部の塗装はケレン作業から始まります。錆びている部分はサンドペーパーや専用機械で除去し、表面の障害物を極限まで平らにします。そして、サンドペーパーなどでつける微細な凹凸は、塗料をしっかり密着させて長持ちさせるはたらきがあります。つるつるしたものにペンで書いてもすぐにこすり落とせるのに対し、ざらざらした表面だと落ちにくい現象と同じです。塗装のプロとして高い品質を発揮する重要な工程ですので、入念に行っています。
下塗り
土台が整ったら下塗り工程に入ります。使用致しましたのは「SKマイルドボーセイ」というサビ止め性能に優れた塗料です。耐UV性を始めとして、塗料の性能をきちんと発揮させるためには、3回塗りが基本です。塗り工程を飛ばすと、酷ければ数週間のうちに剥離するケースもあり、お客様に任せて頂けても施工の意味がないといえるでしょう。
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中塗り
下塗りがしっかり乾燥すると、塗料が混ざるリスクもなくなりますため、ここも飛ばさず必要な時間を置きます。次は中塗りで、下塗りとの高い密着性を持つ塗料を選定します。塗料は「ファインウレタンU100」で、持ちのよい丈夫な塗膜を形成します。
上塗り
上塗りも同様に下層の塗膜を乾燥させてから始めます。下塗りから深く気を配って行っておりますため、下地として機能を果たしており、ここでの上塗りの仕上がりが美しくなります。また、見栄えだけでなく、最大限塗膜を長持ちさせることができます。
完工
屋根塗装は、外観の清潔感や明るさにも影響を及ぼします。お客様に自信を持ってお届けできる仕上がりとなりました。
担当者のコメント
塗膜の剥離を放置していると、いずれ屋根材そのものにまで雨水による腐食が起こります。今回の下屋根のように金属製の場合にはサビが起こり、酷くなると塗装メンテナンスだけで対応できないため、葺き替えになる場合もあります。長期的に見て、丈夫で安心なご住宅を保つためには、定期の塗装メンテナンスを行っておくことが最もコストを抑える方法といえます。シンプルな施工であれば1日以内で完工可能な場合もございますので、塗装のお困りごとは早期に一度ご相談くださいませ。弊社では、無理な営業は一切行いませんのでご安心ください。
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参考記事▷屋根の耐用年数ってどのくらい?各屋根材ごとの寿命目安まとめ
現場住所 | 東京都杉並区 |
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施工内容 | 下屋根の塗装メンテナンス |
施工箇所詳細 | 下屋根 |
施工期間 | 1日 |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | SKマイルドボーセイ |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | 2液ファインウレタンU100 |